「笑顔の集まる土曜市」が延期になって本日日曜日に実施、どんこ(魚)カニ・山芋が売りに出されます。誰かわからないのですが、野菜を置いて行った人もいます。「売ってください。」と言うことでしょう。昨日収穫した「たらっぽ」は安仲さん(東中野パオ)へ売約済。笑顔の交流が元気村の宝です。
カニの奪い合いです。
パオ隊3名来村。パオの建設作業が始まりました。円形の土台の上に格子状の骨組みが設置され、元気村の雰囲気も興味津々ウキウキです。長持ちさせるには囲炉裏で火を炊き燻蒸することが必要とのこと、お湯を沸かしお茶会を日課としたいものです。夢「パオ」プロジェクト、今日は雨・作業は一服かな。
岩手日報・陸前高田支局の芳賀記者が、長洞元気村の中の「なでしこ」の位置づけや役割を取材。只出漁港の防潮堤の高さ・高台移転の市長答弁(軟化)が主な議題の集会も取材、今週始まるパオの建設やコミュニティが守られた長洞集落の強みに興味津々。信頼関係(絆)が復興の力になっている。と感心。
仮設住宅のガラス戸から見える青空が眩しく輝いて見えます。雨上がりのせいかもしれません。昨日少しだけの土木工事の手伝いをしたら体中の筋肉が悲鳴を上げて、今朝は一つひとつの動作がぎこちなくなっています。体の痛みも眩しい青空も清々しい感じで気持ちのいい朝です。今夜、元気村集会7時半。
「地域性踏まえ検討」陸前高田市長は災害公営住宅の「基本的な考え方はこれまで通り」としながらも「戸数が集合住宅にならない地域もあり、地域に合った形の中で、内部で検討する時期もそろそろくるかと思っている。」と、市議会で答弁。考えに柔軟性を持たせた。4/19東海新報。ほんの少し前進。
長洞元気村周辺の山々の杉の木の伐採がすすむ。伐採業者が「今伐採すれば売れる(金になる)。」と言って営業をしていると言う。陽当たりや眺めは良くなって最高なのだが、こんなにも伐採が進むとどこか違和感を感じてしまう。住民合意を丁寧に進めた自然を活かした復興ビジョンが必要だったんだなぁ。
首都直下地震震度7へ防災計画見直しのニュースが流れる。「逃げろ。逃げろ。安全な場所へ逃げるしかないんだ。」ニュースを見ていた被災者がつぶやいた。天災はしかたない。その後の人災が何よりも怖いのだ。まずは生き抜くこと。そして手をつなぐこと。津波てんでんこはそういうことなんだと思う。