コミュニティを守りたい。


住宅再建等説明会、災害公営住宅はすべて集合住宅、戸建て住宅の計画はない。誰かが作った計画にはめ込んでいくための意向確認書である。最後には「これに従わないと復興は遅れていく、それでいいんですか。」と恫喝してくる。また行政が私たちのコミュニティを壊そうとしている。情けない話だ。

明日、地球アゴラに出演します。


この寒さでのどやられたようです。明日、地球アゴラの出演だというのに困ってしまいます。出歩くことを控え明日に備えます。昨日、第一中学校PTAの役員会に出席、市街地の方々の思いを少し聞くことができました。「ビジョンもなく不安だ。」「復興が見えない。」そんな声でした。でも前進です

心も体もあったかい支援物資に感謝!


昨日は小鹿野町国際交流協会の岩田副会長さん一行が布団を持って支援に来村。敷き布団26枚は26戸の仮設なので一枚ずつ。人気の布団は抽選やじゃんけんで賑やかに配布しました。東京都の福地園美さんからはアルミ保温シートが届き、心も体も温まる支援物資に村民みんなで感謝です。

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閉め出されちゃった!!


昨晩、勤務する小学校のPTA役員会を終えて帰宅したのが9時過ぎ、仮設住宅とはいえ我が家温かい室内入って晩酌を一杯、ホッとする至福の時間を迎えるはずだった。ところが玄関の鍵が閉まっていて入れない。妻が孫の世話のためちょっと離れる際に鍵をかけたのだ。玄関の周りをウロウロ、実に侘しい。

一夜にして銀世界。


長洞元気村雪で真っ白です。静かな夜、しんしんと積もったんですね。10Cmの積雪はあります。朝、雪かきの一斉メールが入りました。一夜にして真っ白に変わる風景はいくつになってもウキウキしてしまいます。被災した暗い思いが一夜にして明るく変化する。そんな思いで迎えた美しい朝です。

恒例行事、何気ない時間の中に小さな幸せがあったんだな・・・


老人クラブの大名湯治ツアー(2泊3日)が昨日出発、長洞元気村からも3名参加、冬場の農漁業の閑散期に毎年企画されている人気のツアーである。東京の積雪。小中学校のインフルエンザによる学級・学校閉鎖。恒例の企画やニュース。何気なく過ぎてゆく時間の中に小さくも幸せな時間があったんだと思う

未完の大作、展示しました。


日曜日の夕方巨大キャンパスを元気村に移動、透明ビニールで覆い設置しました。画伯も「この絵を介して元気村の方々が交流できればいいなぁ」と展示を了解、未完の大作の展示となりました。早速、村民の方々のこの絵の感想の声が聞こえてきます。一人一人が見て感じればそれだけで素晴らしいことです。

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浜仕事の準備する場所がない


長洞元気村の漁師に「そろそろ魚釣りやかご漁や刺し網の準備をはじめねぁべが。」と声を掛けた。「準備する場所もねぁべし、作業場を建でるにもどこがどんな計画なのがもわがんねぁがら・・・。50万円の物置は買うごとにしたども、浜もあれでぁ、船も下ろせねぁど。」やるせない思いが伝わってくる。港湾の復旧の遅れは、浜の高齢者にとっては死活問題である。生きがいを奪われたままなのである。

満潮になると船着き場まで海水で覆われている。

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長洞海岸1/22の防潮堤・防潮林と荒れる海

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希望・・・そして鎮魂の作品。


岩切画伯とアツアツの鍋を囲み、気仙ライナーで首都圏に向かう画伯を見送った後、火の元の確認でアトリエに立ち寄った、懐中電灯に照らされたカラフルなキャンパスの中に無数の人(霊)の顔が見える。驚いたが何故かホッとする自分がいた。3月11日完成予定、希望の中に鎮魂の思いが溢れていた。

岩切画伯のチャレンジ、3月に続く


雪がちらちら寒い朝です。「岩切画伯のチャレンジ」は1週間、今夕岩切画伯は上京しなければなりません。作品は未完です。3月に再チャレンジで来村予定とのこと。夜遅くまで取り組む姿は元気村の方々の心に焼き付いたと思います。未完の作品でも見ていると勇気や希望をもらえます。最高の復興支援です

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朝8時から夜11時過ぎまで地域の訪問者の対応をしながら取り組んでいます。

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