マツモの開口です!


「マツモの開口です。」との長洞元気村一斉メールが入った。いよいよ春の磯漁の始まりだ。”しゃぶしゃぶワカメ”に続く広田半島の春の味わいに期待が膨らむ。熱い麺つゆに採りたてのマツモをいれる。鮮やかな緑にマツモ独特の香り、とろみの中でしゃきしゃきとした歯ごたえ、まさに磯の宝石箱やぁ~。

行政に春の日差しが降り注ぐように祈っている。


大雪の予報です。とにかく寒い今年の冬、外出も控えることに、閉じこもりがちの狭い仮設住宅では息が詰まる、じっとして啓蟄の日を待つ日々。被災から間もなく2年、陸前高田市の復旧・復興はとにかく遅い。被災した道路だけでも早期復旧できないものか。行政に春の日差しが降り注ぐように祈っている。

ITボランティアによる講習会。


「タイムラインやタグ付・シェアするなど」訳の分からない言葉の意味と操作方法の講習会。HPの更新など。ITボランティア(齊藤・昆布山・小川さん)の方々が2日間頑張ってくれました。お蔭様で私は、締め切りの迫った原稿を仕上げきました。学校は今日が3学期始業式、村も学校も動き出します。

「新しい長洞づくり」の胎動を感じつつ


長洞地区高台移転候補地の境界確認を終え、1/21から造成工事に向けた測量調査に入ることとなった。早速、山を歩いてみました。境界杭にピンクのリボン、大きな事業が動き出していることが実感できました。被災から間もなく2年、ハード・ソフト両面からの「新しい長洞づくり」の胎動を感じつつ

原稿の締切、講演依頼、なんだか忙しいなあ。


学事出版の原稿の締め切りが迫ってくるがなかなかまとまらない。そうなると一か月を切った所沢市の講演会が気になる。遅延の連鎖かなぁ~。今日一日で原稿は仕上げたいのだが・・・。「2月に二泊三日で四万十ドラマ(高知)へ起業(村おこし)の視察に行きませんか。」との企画。皆していがねぇべが。

池内タオル社長と・・・


「風で織るタオル」で有名な池内タオルの池内社長とお話しする機会を頂いた。長洞元気村が「世界の頭脳」ハーバードビジネススクールのスタディツアーを受け入れたことをご存じで、初任給で4000万円を下らない方々からいくら頂いて迎えたのか問われ恥ずかしくなってしまった。もう少し頂いても可か

景気回復はどこまで持続するのか。


「アベノミクスで景気回復なるのかそれとも流動性の罠にはまるのか」1/16の研修会では、これからの日本経済に懐疑的な見方が多かった。上向きになった経済だが「1年もつかどうか」と云う。1年ではどうにもならない住宅再建、それにかかる消費税の問題、進まない復興、被災者はどうすればいいんだ

さすがハーバード!


不安だった言葉の壁は素晴らしい通訳・Victor stoneさんのお蔭で何とかクリア。「コミュニティでの助け合いはアメリカでは考えられないが、この強い絆はどうやってできたと考えますか」「この地区の要望を市役所が拒む理由は?」などの質問の手は上がりっぱなしでした。さすがハーバード。