建設会社で働く被災者が「納期が迫ってGWも仕事だ。」と言って出かけて行きます。住宅再建にむけてまずは働いて働いての資金確保。帰省して来た家族との団欒もつかの間、それでも仕事があることに感謝しているわけです。夢「パオ」プロジェクトは、お手伝いの方々を募集して5/2・3に再開します。
囲炉裏・玄関周りの整備作業です。
こんな感じです。夢「パオ」プロジェクト
パオ隊3名来村。パオの建設作業が始まりました。円形の土台の上に格子状の骨組みが設置され、元気村の雰囲気も興味津々ウキウキです。長持ちさせるには囲炉裏で火を炊き燻蒸することが必要とのこと、お湯を沸かしお茶会を日課としたいものです。夢「パオ」プロジェクト、今日は雨・作業は一服かな。
岩手日報・陸前高田支局の芳賀記者が、長洞元気村の中の「なでしこ」の位置づけや役割を取材。只出漁港の防潮堤の高さ・高台移転の市長答弁(軟化)が主な議題の集会も取材、今週始まるパオの建設やコミュニティが守られた長洞集落の強みに興味津々。信頼関係(絆)が復興の力になっている。と感心。
仮設住宅のガラス戸から見える青空が眩しく輝いて見えます。雨上がりのせいかもしれません。昨日少しだけの土木工事の手伝いをしたら体中の筋肉が悲鳴を上げて、今朝は一つひとつの動作がぎこちなくなっています。体の痛みも眩しい青空も清々しい感じで気持ちのいい朝です。今夜、元気村集会7時半。
「地域性踏まえ検討」陸前高田市長は災害公営住宅の「基本的な考え方はこれまで通り」としながらも「戸数が集合住宅にならない地域もあり、地域に合った形の中で、内部で検討する時期もそろそろくるかと思っている。」と、市議会で答弁。考えに柔軟性を持たせた。4/19東海新報。ほんの少し前進。
長洞元気村周辺の山々の杉の木の伐採がすすむ。伐採業者が「今伐採すれば売れる(金になる)。」と言って営業をしていると言う。陽当たりや眺めは良くなって最高なのだが、こんなにも伐採が進むとどこか違和感を感じてしまう。住民合意を丁寧に進めた自然を活かした復興ビジョンが必要だったんだなぁ。