一番大事だったコミュニティが壊されてしまう


長洞元気村の夢は地域コミュニティを維持したままの「長洞集落の地域内での希望者全員の高台本設移転」だった。用地も準備できたし住民の意思も確認できていた。4/25陸前高田市の建設課に村長とともに呼ばれて言われた回答は災害公営住宅は長洞地域以外に建設することとするので災害公営住宅希望者は長洞集落から切り離されることとなると云うことだった。地域コミュニティをバラバラにする行政を一体だれが信用できるのだろうか。残念で仕方ない。

 

桜満開


辺りほどりの山々に雪が残る寒い毎日ですが、ようやく桜が満開です。昨晩4/22は池内タオルの社長さんを迎えて花見酒、楽しいひと時でした。こだわりの家・こだわりの器でタラッポの天ぷらなどこだわりの味も・・・。4/23は漁業体験ツアーで首都圏から5人来村。パオで夕食交流会翌日漁業(ワカメのしっぽ切り)体験にチャレンジだ。

平等ってどういうこと!


「地域コミュニティを守ったうえで地域復興を成し遂げたい。」長洞集落の総意である。ところが自力再建できない経済的弱者は災害公営住宅である集合住宅に集めるという。住んでいたところからは離されることになる。行政は経済的弱者という被差別集落に似た集合団地を造ろうとする。地域の絆はそんなものではない、人としての思いを大事にしたいのである。100年以上も前に世話なった家がある、代々語り継がれ、それはいつかは返さなければならない報恩の思いである。それが、長洞の絆である。百年千年の歴史の中で生きている集落に住む人の思いを今断ち切るわけにはいかない。

東北視察ツアー(都市計画家協会)元気村来村


震災直後から支援いただいている復興まちづくり研究所のメンバーである(株)地域計画連合代表取締役江田隆三さんほか25名の方々が来村。「大震災をどのように乗り越えたか。」「新しい長洞をどのように創ろうとしているのか」について長洞元気村村長と事務局長から熱心に聞いていただきました。パオでのお茶っこタイム、「土産品ゆべし」など購入いただき、なでしこ会との交流も楽しく行われました。長洞元気村はお客さんを迎えて元気になっていることを教えられました。

長洞元気便「春一番」大公開


長洞元気村支援会員に応募いただいた方々に長洞元気村特産品をお送りしました。詰め合わせた特産品を紹介いたします。

しゃぶしゃぶワカメと八木澤商店の「君がいないと困る」柚子ポン酢 、長洞元気村村長のお勧め塩分多めの塩サケです。

なでしこ製作の伝統菓子「ゆべし」伝統的なニッキ味と新作イチゴ味3個ずつ

八代亜紀にも来た頂いて完成したなでしこ会特製「スルメの一夜干し」長洞会員は2枚赤磯会員は1枚 ♪お酒は温めの燗がいい 肴は炙ったイカ(スルメの一夜干し)でいい ~♫

 

長洞会員には最高級「干しマツモ」と「干しふのり」が加わりました。長洞元気村のシールも使えます。