「村おこし」に立ち上がった長洞元気村「なでしこ会」注文を受けて今日もゆべしづくりです。東京三鷹の堀池さんの注文ですが、元気村のなかから便乗した注文がその6倍、注文があったのでゆべしづくりをしますと云う連絡をすると「それならば・・うちの分も」となる。隠れ注文・隠れ人気・潜在需要?
月別アーカイブ: 2012年11月
初雪。2度目の越冬。
陸前高田市にも初雪。スキーを楽しむ私でさえも仮設住宅での越冬は寂しくつらいイメージが広がる。お隣さん同士の顔合わせも少なくなりがちですが、2度目の越冬に知恵を集めて備えたいと思っていた、そんな折、霞が関寄席のライブ中継「馬吉・駒与志二人会」を鑑賞した。奥深い久々の味わいだった。
戸建ができないのは陸前高田市だけ?
隣、大船渡市の一戸建て災害公営住宅整備の指針が示された。「希望戸数、用地確保、コミュニティ維持などの一定条件が確保された場合、希望する地域組織と協議に入る。」と云う。11/27東海新報。何とも羨ましい限りだ。情報通の友人が来て「認めていないのは陸前高田市だけだ。」と言って帰って行った。平等性とか公平性とか住んでいる市町村によって変わるんですね。残念でなりません。
住民合意、集団知の活用を!
「陸前高田市が専門家の知恵を拒み住民との対話を望まないのは、いったいどなたの判断なのだろうか。どこの被災地と比較しても抜きん出て不誠実で違和感を覚える。」来村者からそんな質問が出る。今、長洞元気村が一番知りたいことでもある。如何なる事業でも政策でも住民合意は必要だ。今こそ「集合知」の活用を!
集合知による行政改革!!
取材多く大忙し。
世田谷区の職員の方々12名・上智大学の学生さんが3名・盛岡タイムズの馬場記者・BS地球アゴラのプロデューサースタッフ2名、長洞元気村の現状を聞きたいと訪ねてきました。村長・なでしこ・事務局の私、大忙しです。貧乏暇なしお金なし少しばかりの夢を求めて帰る夜空の星を見てみた。今23時。
郡上から高山へ。つながりの旅。
「村長と浜人の漁村日記」ブログが加わりました!!
「村長と浜人の漁村日記」が加わりブログ画面が更新されました。今朝、開いてびっくりです。そして関係者の方々に感謝です。支えられて長洞元気村IT革命、着実に前進しています。明日早朝出発し第44回東海地区公立小中学校事務研究大会関大会の講演(22日)です。伝えることにチャレンジです。
励ましをいただいて。落ち込んでなどいられない!!
「戸建の夢断たれ」のブログ以来、多くの方々から激励の電話やメールを頂いた。注目されていることに驚いている。「長洞元気村の元気が無くなったのではないか。」との指摘も受けた。要望は要望、市の方針は市の方針。落ち込んでなどいられない。せめて復興を目指す被災者の障害にならないでほしい。
耐えて凌いでしなやかに、鍛えられて強くなる。
酒造会社「南部美人」が気仙の柚子を集めて柚子酒を作って販売すると言う新聞記事が出たかと思うと、至る所で柚子の収穫が始まった。柚子ゆべしを考えていた「なでしこ」には思いもしなかった逆風である。「耐えて凌いでしなやかに」震災で鍛えられて強くなっていく空気感が「絆」なのかもしれない。