絆を絶たせせてなるものか


毎日新聞(災害公営住宅)地域の絆、断つ恐れも 陸前高田4/6の記事。長洞元気村の思いが載っている。子どものころから私たちを支え育ててくれた地域の高齢者への恩返し、それが長洞の当たり前のコミュニティだ。村長が言う、「特別じゃない、俺はそう思う。」絆を絶たせせてなるものか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120406-00000012-mai-soci

集落移転、いよいよ正念場か。


昨日、NPO事業サポートセンターからITボランティア7名、仮設市街地研究会4名が加わり賑やかです。今、仮設研との打ち合わせを終えたところです。昨日午後、副市長・復興局の係長さんと面談して長洞集落の要望についてお話しましたが、まだまだ厳しいものを感じました。いよいよ正念場です。

4/11元気村なでしこ、東京デビューします!!


4月11日午後、元気村なでしこの3人が東京の東中野駅前のパオで行われる復興市で、海産物のPR活動を行うことになりました。陸前高田市の仮設住宅から首都圏デビューです。大漁旗を掲げ今までのご支援に対する感謝もしたいと張り切っています。無事に帰還することを祈るのみです。

台風並みの低気圧が去り・・・


台風並みの低気圧の影響も今朝はなくなりました。昨夕は職場の歓迎会、運転代行で雪模様の中を帰ってきましたが、5800円は高すぎですよね。雪にも料金にも吃驚です。支援いただいているパソコンのパワーポイントが編集できなくなり資料作りがストップしています。どうにかならないでしょうか。

5月連休にパオが建ちます。


5月の連休にパオが建ちます。昨夜、東中野の安仲さんが来村、パオ建立の打ち合わせをしました。中央に囲炉裏を造り火を囲んで「長洞復興」を語ることもできそうです。完成予定は5月3日。長洞元気村にまたまたくつろぎと癒しの空間が広がります。山の水を囲炉裏の火で沸かしてお茶を飲む・・いいなぁ

他地域の集合住宅へ?


長洞地区では19世帯が高台移転希望、そのうち災害公営住宅希望が4世帯5戸になった。市は他の地域に建てる集合住宅に4世帯5戸の方々に入居してほしいと言う。コミュニティが分断されることを長洞集落のコミュニティが許すことはできない。千年に一度の大災害を乗り越えた絆は長洞の宝なのだ。

元気村なでしこが日本国際放送の取材を受けました!!


日本国際放送の方々が「元気村なでしこ」を取材に来村予定。1週間ほど滞在して世界各国に配信する番組を作るという、どういう視点で製作されるのかは今夕打ち合わせ。3/24の国連のシンポジウムに続く世界に向けた情報発信です。前進あるのみですよね。新年度を迎え気の引き締まる思いです。

ウッドデッキforパオ!


パオ建立のウッドデッキづくりに着手、今日は基礎になるくい打ちを実施。レベルをあわせてカットするところまでで終了です。午前中日差しがあり高齢者の方々も作業を見に出てきました。「何を作る。」のか興味津々の様子です。花見ができるとか赤提灯がいいとか、何故か飲む話につながってゆきます。

抗議のあごひげ、剃ります。


去年、被災地の学校事務職員の人事異動に猛抗議したことを、年度末を迎えた今日、思い出します。転勤を命じられ避難所の体育館に移り住み勤務した人もいました。土地勘のない学校での苦労も相当です。あれから1年、あごひげは県行政への抗議の標しとしていました。そのあごひげを剃ることにしました。

コミュニティ政策学会のみなさんと深夜まで会議!?


コミュニティ政策学会の方々が来村、夜遅くまで飲みながら交流、高級食材のマツモが手に入り一緒に舌鼓を打ちました。酔った勢いで「千羽鶴は千円札で折るべきだ。」とか「災害対策の国家予算が被災者に回るまでにはむしりとられて1割にもならないのではないか。」などなど言いたい放題の宴でした。