震災後の支援と教育環境に思う。


間もなく学習発表会。各地からの震災支援でスポットライトの購入ができたり防災ずきんの整備ができたり・・震災前より数段アップした感じの教育環境。改めて教育環境の格差を感じさせられる。教育環境(施設設備)の格差解消は教育委員会の役割(仕事)だと思うが、機能していない現実が広がっている。

見ててくれる人がいる。


「『戸建の夢断たれ』あたりから長洞元気村のブログ元気ないんだよな。」遠野から来た建設関係者がつぶやいていっしょに来た設計士が頷いた。エッ見ていてくれてんだ、私が吃驚しながら「そうですね。」と言った。「私が書いているんですよ。」と言いたい気持ちもあったが、言えずに別れることとなった

今日は猊鼻渓まつりで特産品販売します!


ビジネスプランコンペ、エントリーナンバー1番・無事終了。ホッとしていますが、人に思いを伝えることの難しさも実感した。今日は一関市東山町猊鼻渓まつりで長洞元気村の特産品の販売・PRを行います。村からの参加者30名体制で楽しく元気にがんばってきます。天気予報・雷雨が一寸気になります。

忙しいけれど前進しています!


津波浸水域に防災拠点である市役所を建設する案には飽きれてしまいます。歴史的な愚策ですね。声を上げて反対したいと思います。私事、ビジネスプランコンペやボランティアツアーの受入れの研修で、ブログ・ツイッター・FBの時間がが取れない状況ですが、着実に前進していますのでご安心ください。

昆布の口開け。


10/14朝6:30~コンブの口開け。岸辺に打ち寄せられた昆布を拾い集め乾燥させダシ昆布に加工するのだが仮設住宅では乾燥させたコンブを置く場所もない。防潮堤も壊れたままで乾燥させる場所も限られてしまう。諦める漁家も多いのだが自家消費分のダシ昆布の確保を目指して口開けに参加した。

「やるっきゃない。がんばっぺし。チャレンジャーに不可能はない。」


内閣府「復興型地域社会雇用創造事業」ソーシャルビジネスネットワーク大学東北復興リーグ一次審査通過の連絡と二次審査の案内が入った。10/20ビジネスプランコンペ、「やるっきゃない。がんばっぺし。チャレンジャーに不可能はない。」自分に言い聞かせていた。復興に立ち向かうちっちゃな人間。

ごく当たり前の小さな願い・・・戸建の災害公営住宅への思い。


「戸建の災害公営住宅は諦めたのですか。」と云う電話が寄せられる。「諦めたわけではない。」と答えて、陸前高田市長が興奮しながら回答した内容を自分なりに話す。冷静な中で言葉を選んで答えてほしい。長洞元気村が願っている復興への思いは特別なことではない。ごくごく当たり前の小さな願いだ。

なでしこ工房づくりいよいよスタート!


好齢ビジネスの拠点(なでしこ工房)づくりもいよいよスタートすることになった。災害公営住宅の件で気乗りのしない未来会議だったが、復興まちづくり研究所の支援となでしこ会の勢いにより元気を取り戻すことができたように思う。市長ができないと言えばできないのだろう。前を見て進むしかない。

戸建ての夢断たれ。


「戸建の災害公営住宅は考えない。」と云う陸前高田市長の回答を長洞元気村全戸集会で報告しました。震災を乗り越えた「絆」をそのまま維持したいのですが、その夢は断たれたことになる。重苦しい雰囲気で集会を終えた。私も落ち込んでパソコンに向かうこともできない状況だった。そんな時もあるんだね

震災後に人災が起こっているのかも。


集落ごとのコミュニティ維持を強く求めた集落民・被災者の願いは陸前高田市では叶わないこととなる。経済的弱者は何ケ所かの集合住宅・災害公営住宅にまとめられることになる。地域的(集合住宅ごと)な偏見が生まれないか心配だ。震災は仕方ないがこれから起こる格差の問題は人災と云えないだろうか。