「戸建の災害公営住宅建設の要望は広田地区だけです。今、家を建てられない住民が5年後に1千万円で住宅の払い下げを受けれるとは思えない。」戸建の災害公営住宅の建設はできないと言う、陸前高田市長の回答である。地区に1戸の公営住宅と云うのは公営住宅の本来の考え方と大きくかけ離れている?
ようやく戸建ての希望戸数を要望。
「集落ごとの用地確保の見通しもついたことから戸建の災害公営住宅を集落ごとに希望する戸数(広田地区合計39戸)の建設整備をお願いする。」要望書を本日提出する。広田地区に集合住宅で60戸(3か所程度)が市の方針と云う。地域コミュニティの維持(絆)はこれからの街づくりに欠かせないのだ。
経済効果を生むツアーの受け入れへ。
11月は「鮑の口開け」がある。十分な対応は難しいのでは・・。日程を工夫すれば何とかなるかも・・。「スタディツアーやボランティアツアーの受け入れについて」話し合った。「昼食づくりや被災体験談を提供お世話して長洞元気村の経済的な効果を生み出そう。」と云うもの。その一歩を踏み出せるか。
明治学院大学学生ボラさんのチャレンジ!
1mの沈下、台風に備える。
スタディツアーのPDCA、チェックそしてアクション!!
「かわいい子には旅をさせよ」のスタディツアー。受入れ側にとっても貴重な体験だけに成果と課題をまとめ次の段階へすすめたい。PDCAのCの段階、今度の日曜日、学生ボランティアの方々となでしこ会で意見交換を行う。明治学院大学の学生の素晴らしい企画力と実践力に、まずは乾杯だ。そしてAだ。
NHKBS「きらり!えん旅スペシャル」10/24放送です。
NHKBS「きらり!えん旅スペシャル」の放送予定は10月24日夜8時~との連絡が入った。温めの日本酒と炙ったイカを用意して秋の夜長を楽しむことにしよう。「待ちきれずに飲みすぎて寝てしまう。」良くある落とし穴には気を付けたい。植木商店の五條さんお疲れ様でした。ゆっくりと飲みたいなぁ
今こそ、参加型市政を実現したい。
市の復興計画の住民説明会で反対意見や再考を促す意見が多く出され「検討させて下さい。」言う。その後どうなったかの説明はなく高さ12.5mの防潮堤の着工式のニュースが流れる。結果云々ではない。住民や被災者が納得できるプロセスを大事にしてほしい。参加型市政の実現はまだまだ遠いようだ。
「取り壊される前に記録に残そうと思って・・」
「取り壊される前に記録に残そうと思って・・」と共同通信社の所澤さんが来村。市役所や体育館、高田高校等被災した公共施設の解体が始まったことを受けてカメラを持ってその遺構を巡ったと云う。被災地は一人ひとり再建にむけた生活に追われ俯瞰する余裕さえない。交流の中から視点・論点を整理する。
「漁業から町は生まれ変わる。」
「漁業から町は生まれ変わる」岩手・陸前高田市広田町Part2NHK総合、変えようとしている漁師が広田にもいたんだ。テレビ番組で終わらないように見守りながら自分も生まれ変って「具体的に動かなきゃ」ねぇ~。自分に言い聞かせていた。「広田の宝物、必ず見つかります。頑張りましょう。」台湾の復興リーダー廖嘉展 さんの来村時の言葉だ。