行政の姿勢を問い直したい。


「役所職員が地区を回ることができないので情報を得たい場合は役所に来るようにしてほしい。」仕事を休んで誰が役所に行けるのか。上意下達の旧態システムから抜け出せない行政姿勢に不満爆発。「やらない、やれない、金がない。」市民から夢を奪う理由付けだけは一流だ。昨晩の市議会報告会でのこと。

自立再建への支援、その現実。


自立再建の世帯にも水道工事費などの支援を限度額200万円で実施する。との情報を基に約100万円の水道工事費で補助金を申請した被災者が受けた補助金は7万円だったと言う。
今の行政を象徴するような話に厭きれてしまう。字面は格好よく踊るが実体はない。行政を信じてほしいと言われても・・ね

ステップアップ、スピードアップ。


ステップもスピードもアップします。ワカメの収穫期はその忙しさから各種の活動が抑制される。高台移転協議会もこの2か月は休眠状態だったがいよいよ今日から動き出す、今夕役員会となった。昨晩の部落会総会も予定の議事・役員選出を行い無事終了、体制を強化して地域課題に取り組むこととなった。

長洞部落会総会。次のステージへ。


長洞部落会の総会が今日の夜開催される。被災世帯の会費免除や事業の縮小・削減が主な議題だ。震災とその後の困難を地域力で乗り越えた部落会である、その成果を確認しながら次のステージに向かいたい。役員も一新、集落復興の体制を強化推進、長洞元気村役員は高台移転に集中して取り組むことなる。

安達さんと伸さんによるパオの天蓋シート固定作業

高台移転にも明るい日差しがほしいなぁ~

パオに集う。


仕事から帰って「パオ」を覗く。「雨が降ったらやばくないか。」天蓋シートを取り出してゴソゴソ始めたら、村民が集まりだした。竈に屋根をかける作業も始まる。柱が建って形が整う。「ごし餅は蒔かないの。」とナデシコ。「ナンを蒔くからを焼いてけろ。」と棟梁。笑いが広がった。実現しそうな話だ。

竜巻や大雨が痛々しいGW。長洞はパオ週間。


竜巻や大雨の痛々しい爪痕を残したGW.陸前高田市も浸水による通行止めや土砂崩れなど震災被害に追い打ちを受けたGWでした。私にとっては夢「パオ」プロジェクト一色のGW.(株)包・(株)海賊・マナックカフェ・環境デザインスタジオほか多くの方々との交流。小さいけれどi岩手日報の新聞記事にも掲載され良々です。

巨大な鳥かごみたいなパオの骨組みです。パオ製作の最高の美があります。

岩手日報の記事

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パオの囲炉裏が完成。


パオの囲炉裏が完成。火を炊き少しの煙の中に身を置くと心底から落ち着く感じが何とも言えないのは縄文時代からのDNAかもしれない。パオの完成祝いはチャルパーサのアフガン音楽もありそれはそれは賑やかで長洞元気村交流ドーム「パオ」に相応しい素晴らしい会になりました。ホント元気が出てきます。

チャルパーサの八木さんです。

完成したパオでアフガン音楽と料理で完成を祝いました。

絶品!アフガニスタン料理。


アフガニスタン料理が長洞元気村で食べられる。昨夜、ナンの試作品を食べたが本当にうまい。ジャムシードさんはNHKの料理番組にもでるほどの腕前だそうだ。その力を披露、羊肉を焼いてナンで包んで食べるのが最高だとアシュラフさんが言っている。パオの完成祝いはアフガニスタン料理と音楽かな。

ナンを焼くジャムシードさんと村長

アフガニスタン音楽で踊りだしました。

夢「パオ」で国際交流。


夢「パオ」プロジェクトに駐日アフガニスタン大使館からアシュラフさんが元気村2度目のジャムシードさんと一緒にパオ建立ボランティアとして来村。首都圏から総勢14名の来村。昨日今日の大雨で作業はできませんがちょっとした国際交流が行われています。5/3は東京経済大学の森反教授との座談会。

5/4 午後の晴れ間を見て作業開始

竜骨を結わえて

「つなぐ被災地コミュニティの今」


「つなぐ被災地コミュニティの今」岩手日報の特集に元気村なでしこが取り上げられた。「母ちゃんの手作り市・女性たちがこの自治会を守っている。」の文字が躍る。写真も大きく紙面半分使った大きな記事だ。1面にはコミュニティ崩壊の記事、対比した長洞元気村の絆。前向きで力強い様子が見えてくる。