今日も大車輪で!


高台移転に関る地権者との話合い2件、合間を縫ってITボランティアの方々から教えてもらうフェイスブック、たまたま顔を出した市議会議員との市庁舎建設問題の街頭討論会、夜は経営共創基盤の柴田さんに呼び出されてホテル丸森で被災直後の語り部。日程に追われて一日が過ぎた昨日。今日も同じかな。

「長洞元気村IT革命第3弾」


「長洞元気村IT革命第3弾メール・コメントを送れるようになろう」のためにITボランティアの若い方々7名が来村。ホームページの更新や「農業・漁業の情報も載せたい。」は事務局長。「アーカイブに被災体験記録を載せたい。」は武井さん。フェイスブックやツイッターについても教えてもらおうっと

アメリカからの修学旅行受け入れを。


「アメリカからの修学旅行生受け入れを考えてみませんか。」と経営共創基盤の柴田さんと国際交流コーディネーターの小関さんが来村。夜の広田地区高台移転協議会でもこの話題「今できるのは長洞元気村だと思うが、広田町全体に広げることもこれからの復興計画に入れてみてはどうか。」そんな声。小さな夢が広がっていくようなそんな思いです。・

パオに移動して「別世界だ。」癒し?寛ぎ?

役場の職員の覇気が・・・


「市役所庁舎は綺麗に整理されてきたが、職員の覇気が無くなっている。」東北の各市町村を回ってみて強く感じさせられると言う。富士通の東日本復興・新生支援本部の方々と復興状況の意見交換を行った。市は一本松に心も予算(1億)も奪われ周りに目が向いていないようだ。被災者は悲しくなってくる。

内閣府の専門家派遣事業はどうなっているの?


「私たちが要望した内閣府の専門家派遣事業の適用は考えないことにしたのですか。」副市長に電話で尋ねた。「広田コミセンと調整中(専門家が住民の考えを混乱させているという意見がある)」と云う。コミセンの会長に電話してみると「そんな事実はない。」と云う。デマでこの事業が全く動いていない。

JICAと復興まちづくり


JICAと復興まちづくり研究所の被災地調査団が来村。福島・宮城・岩手を回っている方々だ。「目に見える復旧・復興の進捗状況では陸前高田市の遅れが際立っている。」と云う。一本松やメモリアル公園構想にシフトし過ぎではないかと思う。住民合意を図りながら、住宅再建・生活再建を進めてほしい。

「ゆべしの革命」~なでしこチャレンジ


「ゆべしの革命」今までのゆべしにはない清涼感が何とも爽やか。「なでしこチャレンジ」の新作「檸檬(レモン)ゆべし」これなら売れるに違いない。KK2の丸山さんが三鷹の堀池さんと徳島大学の吉田教授を伴って来村。早速お買い上げいただきあっという間に完売。長洞未来会議に日が差してきたかな。

堀池喜一郎さんの「好齢ビジネス」と「いろどり講座」


なんと長洞元気村に三鷹のシニアの星”堀池喜一郎さん”がやってきました。徳島県上勝町のいろどり”葉っぱビジネス”の話は徳島大学の吉田教授がサポートして、現状と課題を話していただきました。戸羽村長と私は本当に目からウロコのワクワクする話でした。

私の「語り部」具合は?


私の「語り部」具合を岩手県立大の学生さんと教職員の方々12名に評価していただいた。まとめ方や話し方に工夫が必要、地域コミュニティの力に感動などの寸評も頂く。今後に生かしたい。炎天下でのボランティア活動後の話は、聞く方も語る側も集中力が続かなくなる。この暑さ(太陽)には勝てないね。

昨夜の「津波注意報」に思う。


昨夜の「津波注意報」にも吃驚だが、浸水域(嵩上げ)に市役所を建設すると言う市の土地利用計画案にも吃驚仰天である。大津波警報がでたら庁舎にいる市役所職員はどうするのだろうか。高台に逃げる。庁舎に残る。の二つに一つだ。一体、市役所の幹部は震災の日、庁舎屋上にいて何を学んだのだろうか。