地球アゴラの番組で一緒に出演した台湾・桃米村の復興リーダーである廖嘉展さんが長洞元気村に激励にきました。国境を越えたつながりができることに感激です。
桃米村にグリーンツーリズムを導入、豊かな自然生態系を観光産業にまで復興させた廖さんから村のシンボルである「かえる」をいただきました。
廖さんご夫妻から桃米村の地震被害と復興の様子について、私から震災被害の状況と長洞元気村についての情報交換を行いました。神戸の被災地市民交流会の皆様にも通訳やら・阪神淡路大震災の時のことなどのお話をしていただきました。
７月２１日は被災地市民国際交流記念日です。世界に向けて復興を発信した日でもあります。大きな目標ができました。廖さん・被災地市民交流会の皆様、ありがとうございます。
はじめまして。台湾からメールしています。
地球アゴラで、台湾ロケのお仕事をさせていただいたヤーホエです。今回の廖さんの日本行きの手配などもお手伝いしております。
番組制作中、村上さんのお話など聞きながら、ここまでつながったことに感じることがいろいろありました。
私は、取材中、桃米地区の人々の自然な笑顔、活き活きと働く様子を目の当たりにして、長洞のみなさんの未来も、こんな感じになるだろうと信じています。
ブルツーリズム、いいですね。私も20代のころは、スクーバダイビングに夢中で、あちらこちらに潜りに出かけていました。その土地の海だけではなく、陸（おか）での交流も楽しみのひとつでした。日本でも、いろいろな地域で、自然体験プログラムなどを提供している民間業者がいます。このような業者さんのおかげで、個人ではできないさまざまな体験ができるのもすばらしいことです。きっとこのことでも次のつながりがあると思います。近いうち、南三陸の自然を楽しみに出かける日が来ることを期待しています。