長洞部落会総会。次のステージへ。


長洞部落会の総会が今日の夜開催される。被災世帯の会費免除や事業の縮小・削減が主な議題だ。震災とその後の困難を地域力で乗り越えた部落会である、その成果を確認しながら次のステージに向かいたい。役員も一新、集落復興の体制を強化推進、長洞元気村役員は高台移転に集中して取り組むことなる。

安達さんと伸さんによるパオの天蓋シート固定作業

高台移転にも明るい日差しがほしいなぁ~

パオに集う。


仕事から帰って「パオ」を覗く。「雨が降ったらやばくないか。」天蓋シートを取り出してゴソゴソ始めたら、村民が集まりだした。竈に屋根をかける作業も始まる。柱が建って形が整う。「ごし餅は蒔かないの。」とナデシコ。「ナンを蒔くからを焼いてけろ。」と棟梁。笑いが広がった。実現しそうな話だ。

竜巻や大雨が痛々しいGW。長洞はパオ週間。


竜巻や大雨の痛々しい爪痕を残したGW.陸前高田市も浸水による通行止めや土砂崩れなど震災被害に追い打ちを受けたGWでした。私にとっては夢「パオ」プロジェクト一色のGW.(株)包・(株)海賊・マナックカフェ・環境デザインスタジオほか多くの方々との交流。小さいけれどi岩手日報の新聞記事にも掲載され良々です。

巨大な鳥かごみたいなパオの骨組みです。パオ製作の最高の美があります。

岩手日報の記事

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パオの囲炉裏が完成。


パオの囲炉裏が完成。火を炊き少しの煙の中に身を置くと心底から落ち着く感じが何とも言えないのは縄文時代からのDNAかもしれない。パオの完成祝いはチャルパーサのアフガン音楽もありそれはそれは賑やかで長洞元気村交流ドーム「パオ」に相応しい素晴らしい会になりました。ホント元気が出てきます。

チャルパーサの八木さんです。

完成したパオでアフガン音楽と料理で完成を祝いました。

絶品!アフガニスタン料理。


アフガニスタン料理が長洞元気村で食べられる。昨夜、ナンの試作品を食べたが本当にうまい。ジャムシードさんはNHKの料理番組にもでるほどの腕前だそうだ。その力を披露、羊肉を焼いてナンで包んで食べるのが最高だとアシュラフさんが言っている。パオの完成祝いはアフガニスタン料理と音楽かな。

ナンを焼くジャムシードさんと村長

アフガニスタン音楽で踊りだしました。

夢「パオ」で国際交流。


夢「パオ」プロジェクトに駐日アフガニスタン大使館からアシュラフさんが元気村2度目のジャムシードさんと一緒にパオ建立ボランティアとして来村。首都圏から総勢14名の来村。昨日今日の大雨で作業はできませんがちょっとした国際交流が行われています。5/3は東京経済大学の森反教授との座談会。

5/4 午後の晴れ間を見て作業開始

竜骨を結わえて

「つなぐ被災地コミュニティの今」


「つなぐ被災地コミュニティの今」岩手日報の特集に元気村なでしこが取り上げられた。「母ちゃんの手作り市・女性たちがこの自治会を守っている。」の文字が躍る。写真も大きく紙面半分使った大きな記事だ。1面にはコミュニティ崩壊の記事、対比した長洞元気村の絆。前向きで力強い様子が見えてくる。

せっかくの連休に大雨の予報・・・


せっかくの連休だというのに大雨の予報。パオ建立の発起人である森反教授と安仲さんが東北新幹線で雨を連れてくる格好。夢パオプロジェクトに水を差す雨だが、あわてるなと言う戒めかもしれない。ケセラセラっとやり過ごすことも重要だ。夢パオプロジェクト第2弾「パオの活用」を考えることにしよう。

フリーペーパー「ユース・アクティ」


「ユース・アクティ」7特集ー東日本震災の”これまで”と”これから”。震災で改めて問われた「縁」。長洞元気村が紹介されたフリーペーパーが送られてきました。大学生の視点で被災地から取材し記事にしたものです。「熱意は人を動かし、社会を動かす」国際ボランティア学生協会の皆様。ありがとう。

GWも建設会社は仕事、仕事。


建設会社で働く被災者が「納期が迫ってGWも仕事だ。」と言って出かけて行きます。住宅再建にむけてまずは働いて働いての資金確保。帰省して来た家族との団欒もつかの間、それでも仕事があることに感謝しているわけです。夢「パオ」プロジェクトは、お手伝いの方々を募集して5/2・3に再開します。

囲炉裏・玄関周りの整備作業です。

こんな感じです。夢「パオ」プロジェクト