「故郷の復興を担いたい」


「故郷の復興を担いたい。」と若い一家(4人)がこの夏、長洞元気村にやってきた。長洞に骨を埋める覚悟と云う。心から拍手だ。本日「笑顔の集まる盆市」が開催される。墓参り用の花々・蓮の葉や青りんご、先祖と繋がる伝統行事でなでしこ会を中心にした人と人が繋がっていく。自慢のゆべしも並ぶ。

なでしこ会準備中

復興対策局とのうちあわせ。


復興対策局から4名、村長・事務局長・復興まちづくり研究所の2名の合計8名で高台移転に関る打ち合わせ会が8/10夜行われた。地権者の意向や被災者の意向と長洞元気村からの要望を聞いていただける貴重な機会であった。復興方針には異論はあるが、市担当者の対応は吃驚するほど変わっていた。

教育現場での人のつながり。


キャリアリンクの若江社長の講演をおでってホールで聞いた。「ネットワーク型学校経営」を支える事務職員の役割。心地よい大阪弁が小中学校の課題を浮き彫りにしながらキャリア教育の本質に迫る。企業の社会的責任・コミュニケーション能力、そして人と人とのつながり。充実した教育で切り開いていく。

長洞元気村「笑顔の集まる盆市」案内

「なでしこ」のみなさん、「ゆべしづくり」に奮闘中。世田谷サースの方々からのコメントをいただいて俄然張り切っています。金メダルを狙う勢いです。

 

復興方針、思うようには進まず・・・


副市長・復興対策局・建設課との情報交換を済ませて復興まちづくり研究所の濱田さん原さんが来村。朗報ありやと期待したのですが現実は甘くないようです。陸前高田市は長洞元気村の嫌がる方嫌がる方に復興方針を向けてきます。本当に残念な思いです。被災住民の声に耳を傾けようとはしないようです。

岩切画伯から頂きました。

岐阜の後藤さん到着!


8/8朝気仙沼市を出発した後藤さんが無事昼過ぎに到着、宮脇さん差し入れの日本酒で乾杯。お疲れ様。そこに突然ソーシャルビジネスネットワーク大学の2人が加わる。ほろ酔い気分で語り合ったが、内閣府「復興支援型地域社会雇用創造事業」インキュベーションプログラムが私の手元に残された。真夏の夜の宿題!です。

8/9これから米埼町の仮設住宅に向けて走り出します。ー桜ラインの情報交換ー

二人で記念写真を撮りました。

東北ピースラン・岐阜の後藤さん。


東北ピースラン・岐阜県の後藤健治氏が8/5仙台空港から8/8大船渡市まで被災地を心に焼き付けながら走っている。炎天下での後藤チャレンジに頭が下がる。本日が最終日、長洞元気村で宿泊交流する予定だ。東北大震災は多くの命・財産を奪ったが、心ある人々を突き動かし社会変革へ誘っている。

「長洞地区高台移転案」説明会。


「長洞地区高台移転案」説明会、8/10夕方、市の担当者が図面を持って説明に来村予定。別府から帰って一番に知らされた。陸前高田市復興対策局・建設課が考える「コミュニティ重視の長洞復興案」じっくり検討したい。被災者にとっては終の棲家となる「家」再興の重要課題である。焦らずに取組みたい。

大震災から何を学ぶかin別府


大分県別府市の温泉地で開催された日教組の学校事務研究大会で「大震災から何を学ぶか」の演題で講演して、今戻りました。4泊5日朝から満腹ほろ酔いコースの旅程にどっぷりつかって、5日後の今日はさすがに怖くて体重計に乗れません。参加者920名の講演もまずまず。帰った仮設で一人で乾杯!です

「被災体験を語り継ぐ」別府へ。


「被災体験を語り継ぐ」ため大分県の別府温泉へ出発。全国から学校事務職員が集まる研究集会での講演だ。ウニの口開けに出漁できず残念だが、長洞元気村を売るのも私の役割、しっかりと取組みたい。昨夜は広田町高台移転協議会、いろんな人のいろんな思惑が組織を揺さぶってくるようだ。不可解不可解。

一番言いたいことが言えないから歌や絵がある。


ミニミニコンサート・カラオケのど自慢・凧揚げ、お絵描き会・わとちゃん食堂(焼き肉昼食会)。ミニサーカス隊との懇親交流会、長洞元気村村民、ステキな時間と空間と多くの方々の心に感激感動。「おやじの前で初めて歌(カラオケ)を歌った。」と村長。一番言いたいことが言えないから歌や絵がある。