親思う心に勝る親心・・・


震災前に続けていた恒例行事がある。ひとつは広田地区の小中学生の希望者を集めて1泊のスキー・スノーボード教室だ。雪の少ない広田地区から40名ほど参加し10年以上続いていたが震災で開催できなくなった。途絶えさせたくない思いはあるが・・・。ふたつめは小祝温泉愛好会の温泉ツアーである。我が家が事務局となり15名前後で温泉を楽しむツアーだ。これは20年ほど続いた。父85歳母80歳おじおば兄弟で震災後初めて1泊だが温泉ツアーに出かけることができた。震災から2年で急激に衰えた父、無事だったとはいえ息子家族の仮設暮らしなど、この震災で大変な心配・苦労させてしまった。父母の思いには及ばないが・・・。義経北行伝説では平泉滅亡後、義経と静御前が再開したといわれる旧川井村の温泉。思いは復活のツアーである。

冷害返上!穂が出揃ってきました。


夏季連続休暇も今日で終わりです。心配された稲も穂が出てひと安心です。昨日は盛岡タイムズの馬場記者・今日は共同通信社の所澤さんが来村。長洞元気村の取り組みの状況と陸前高田市の復興の課題を語り合いました。「戸建公営住宅を認めないのは全国の中で陸前高田市だけかもしれない。」「漁村集落と市街地の暮らしの違いが理解できていない。」などなど。市役所にも新しい実りある穂が育ってこないかなぁ~

 

JJJではなくBBB(ばばば)のウニ漁 終漁!


8月10日の早朝に今シーズン最後のウニ漁がおこなわれました。金野義雄さんから譲っていただいて復興まちづくり研究所の濱田・原先生と河北新報記者の境さんの夕食準備です。BBB(ばばば)の美味しさ!

殻むき作業です。海水のまま殻から掬って食べました。長洞の夏の一番押しの食材です。ビールも最高です。

長洞元気便の夏号にはこのウニを直送しました。

閉めはやっぱり生うにどんぶりでしょ。まいう~です。三陸の海に感謝です。

「オリンピック紙芝居」ホドールの佐々木さんとつながって


オリンピック招致活動を続ける方々が来村。元気な紙芝居を実演。敗戦国が高度成長を遂げ世界各国と肩を並べたことを印象付けた東京オリンピック。それを見た世代の人はいなかったが、オリンピック開催の意義は大きいことなど交流ができて楽しみも増えた。少子高齢化が進む過疎の集落にも招致活動で来た意義は大きいしありがたい思いでいっぱいだった。

復興ニュース完成・各戸配布


長洞元気村ニュースを13号でお休みしていましたが今回復興ニュースとして14号をもらって再開します。長洞集落全戸に配り高台移転事業の進捗状況や長洞元気村の活動状況をお知らせいたします。なでしこ工房の基礎工事は終了しました。これからが本格的なチャレンジです。ご支援ご協力をお願いいたします。

復興ニュース14

パナホーム三重優工会様より義捐金が届きました。


長洞元気村の皆々様 7月のパナホーム夏季安全大会にて募金活動を行いました。些少ですが皆さんの活動の一部としてお使いいただければ幸いです。パナホーム三重優工会一同(原文転記)  毎年贈っていただきありがとうございます。元気が出る活動に使わせていただきます。「長洞元気村チャレンジ」なでしこ工房&番屋プロジェクト動き出しています。

マンゴー 最高!


自転車3人組、昨年北海道稚内市を出発、8月29日に長洞元気村に立ち寄っていただいた。素敵なチャレンジャーとの出会いだった。その中の一人高田優希さんからマンゴーが届いた。なんと沖縄県石垣市からだ。マンゴーの味は目標に向かってやり遂げた味、そう心に刻みながら頂きました。高田さんご馳走様でした。

高台移転用地造成工事決定!


7月12日、防災集団移転促進事業による長洞地区住宅団地の造成工事の入札会が行われ、工事業者が決定しました。工期303日・2億5500万円・長谷川建設、平野組です。7月21日には1年ぶりに第8回長洞集落復興協議会を開催、復興まちづくり研究所の濱田さん原さんを迎えて今後の予定・課題について話し合いました。いよいよスタートです。