お達しと結い。


「陸前高田市は市民ともっと話をしてほしい。」という声が続いている。お達し(行政システム)と結い(地域コミュニティ)のたたかい、これが共働の街づくりの出発点でもあろう。被災民や市民が動いていないのではない、リーダーシップを発揮すべき市のベクトルの方向が違っているように思う。

風除室か庇か。


自ら設置した庇を撤去して風除室を希望する。そのままにして風除室を希望しない。のどちらかを選択してください。図面も写真も示されないのでどんなものが作られるのか分からない中での希望調査です。立ち上がろうとする被災者に立ちはだかるのは旧態然とした行政システムなのかもしれません。

復興計画のがんばりどころは。


復興計画のタイムスケジュールがないんです。「国の対応が決まっていないから」と市。何時までにこうやりたいというビジョンがない。こうやれという国からの支持を待っているだけなんですね。がんばっているとは思うのですが頑張るところが違うのではないかと思わされてしまいます。

ドイツからヤンさん視察に来村


日本のボランティア団体を支援しているドイツのアクションメディオールのヤンさんが長洞元気村のお茶っこ会を訪ねてきました。提供した資金がどのように被災者のために使われているかを確認していました。ドイツでも陸前高田市の様子が報道されているということでした。

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復興計画説明会・・・


震災復興計画広田地区説明会では熱の入った質疑が交わされた。飛び地分散型防災集団移転・市役所の高台建設・中学校統合・基幹道路と避難路の整備etc、資料は当日の会場で配布、1時間の説明で質疑。被災民の要望を受けて復興局長「基本構想を修正することは考えていない。」と。何のための説明会?

大忙し・・・


高台移転にかかわる地権者との話し合い(3件)、神聖なる恵比寿様の補修共同作業、津波到達点の表示ポール建て、復興計画にかかわる質問要望書の作成、共同通信社・河北新報・NHK・福岡さん・細谷さんの取材・面談、IT管理者講習会(35台の携帯に一斉送信の確認) サンキューです 乾杯です

安全な高さに安心しないで。


復興まちづくり構想図(案)では津波浸水域を嵩上げして市役所庁舎を建設するという。「安全な高さまで(5m)嵩上げすれば安心だ。」という考え方のようだがそれが一番怖い。避難場所として指定されていたところに誘導されて亡くなった市職員や市民はそこが安全だと思っていたのだから。

風除室顛末。


風除室取り付けのためのアーケード(庇)撤去について臨時集会を開催し、風除室取り付けについては推進すること。撤去しなければ取り付けできない世帯についてはサッシなど材料のみ提供していただくこと。の2点を要望することとしました。今日の夜は広田地区高台移転協議会です。

このアーケードを撤去しろってが?

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うまくいくように考えて頂けないでしょうか。

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素敵な素敵なミニコンサート。


素敵な素敵なミニコンサートが実現しました。涙あり笑いあり感動ありのコンサートは、傷ついた被災者の心を優しく優しく撫でているようでした。震災以来触れたことのない琴線に心地よい刺激を受けた感じです。心地よいひと時はあっという間に過ぎてゆきました。ミニサーカス隊の皆様ありがとう。

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心のこもったライブです。

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しんみりと聞き入る元気村の方々です。

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定例役員会。課題山積・・・


長洞元気村定例役員会は夜11時まで行われました。議題は浸水域の買取価格と飛び地造成での防災集団移転について・仮設の玄関スロープ・畳の問題・風除室設置と庇撤去の問題etc。収容、施しの行政の姿勢は変わらないのだろうか。行政職員を含めた熟議が必要な気がする。