ITボランティアの方々に写真や新聞記事の資料をデータ化して整理していただく。スカイプを活用しての長洞元気村ブログのステップアップ会議。台湾大学の陳亮全博士も研究員や国営放送のスタッフと一緒に来村、長洞の様子を興味深く取材。情報発信によって海外にも広がって繋がることを1日で体感です。
月別アーカイブ: 2012年3月
3/25 国連防災セミナー・パネルディスカッション
国連防災セミナー・パネルディスカッション「災害に強い地域づくりを考える~長洞地区の事例から~」の構成・概要が届きました。名古屋の国連地域開発センターで3月25日に行われます。東京までは何度か呼ばれましたが、西日本は初めてです。河村市長にも会いたいですね。
震災以来の居酒屋デビュー!!
ITボランティアの方々と大船渡町の屋台村近くの居酒屋「がんばっぺし」に行ってきました。ビニールハウスを活用した居酒屋で元気のいい店主が桜模様の派手な魚河岸シャツで歓迎してくれます。飲み屋ではそれぞれいつもと違う話題で盛り上がっていました。震災以来の居酒屋に大満足の私でした。
被災から1年、天災が人災にならぬよう。
高台移転にかかわる危険区域指定と被災地の買取価格、地権者の意向は確認したものの移転予定地の山林の買取価格や造成後の分譲価格が決まっていない。資金計画ができない中で住宅再建を問われても答えようがない。被災から1年、政治・行政の遅れはあまりにもひどすぎる。天災ではなく人災ではないか。
この子の未来のために何ができるか。
ずいぶん暫くぶりに孫と過ごす。光り輝く瞳、プクプクとしたほっぺ、この子の未来のために何ができるのか。そう思う時が至福の時かもしれない。今日は小学校の卒業式、子どもの成長はもちろんだが、卒業生の親が成長したのかどうか、被災地域に生きる者として問われているような気がしてならない。保護者の謝辞の中にそんな言葉があった。避難所で苦労をしながら世話役をしていたリーダーである。考えること・実践すること・悩むこと、それが絆なのかもしれない。
津波注意報、心構えを新たに。
津波注意報にはびっくりです。幹線道路の通行止めなど心構えが試された注意報でした。元気村の集会所も避難所にして解放しました。昨晩はモビリアで明治大学や法政大学の教授・学生との懇親会もあり慌ただしかったのですが、注意報解除で盛り上がりました。
盛岡タイムスに記事が載りました。
盛岡タイムスの馬場記者から3月11日〈大震災から1年〉高台への集団移転目指す長洞元気村の記事が送られてきました。私が説明するよりも的確に長洞の様子を掲載しています。ネット配信もしているのでアクセスしてみてください。鎮魂・追悼の日からまた一歩踏み出そうと思います。
ここまで来た、ここまでしか来れなかった。
市長への要望書。
呪縛を解いて新しいものを。
のんびりできるかと思ったらそうは問屋が卸さないですよね。自由な時間は自分で獲得しなきゃだめですよ。なかなかそうはならないけど。縛っているのは上司でもなく同僚でもなく自分自身ですよ。呪縛を解離して新しいものを作っていくことが大事なんじゃないですか。行政システムもまさにそうです。