かわいい子がスタディーツアーでこんな感想を[かわい子新聞」の見出しにしてくれました。子どもたちの学びに大人の私たちが学ばされます。
受け入れた長洞元気村の村民のほうがいっぱい勉強させられました。これからの地域づくりに活きていくものと思っています。素敵な素敵な感性。本当にありがとう。
専門家派遣事業の申請をしているのだが調整中ということで全く前に進まない。「余計な知恵をつける人はいらない。」と市の幹部。情けない話だ。未曾有の大震災である、できるけ多くの知恵を集めて復興に向かうべきであろう。住民や支援者と距離を置いて「地権者交渉もダメでした。」では済まされない。
貧しき者は持ってるものをも奪われる。NPOや大学関係者の方々が調査とかインタビューとか色んなことを言ってやって来る。支援を受けた恩返しのつもりで被災者は仕事を休んで対応する。一体、どっちがボランティアなんだ。国の補助金も調査する側にはお金が出るようだが、被災者には何の恩恵もない。
「夏雲や生き残るとは生きること」去年の俳句甲子園で岩手県の高校生が詠んだ。被災して「生きてただけでよかった。」との思いから衣食住を失った中で「どうやって生きようか。」との思いに変わり生きることのたたかいが始まった。そんな様子が575に描写され気づかされる。生活ってたたかいなんだ。
「かわいい子には旅させよ」ツアーも今日が最終日。高田自動車学校会議室で研修成果の発表会があり「なでしこ会」からも3名出席する。子どもたちがどう受け止めたのか興味津々である。被災体験談はちょっと難しかったかもしれないが、暑さに耐えながら取り組む子どもたちの姿は感動を呼んでいた。