「夏雲や生き残るとは生きること」


「夏雲や生き残るとは生きること」去年の俳句甲子園で岩手県の高校生が詠んだ。被災して「生きてただけでよかった。」との思いから衣食住を失った中で「どうやって生きようか。」との思いに変わり生きることのたたかいが始まった。そんな様子が575に描写され気づかされる。生活ってたたかいなんだ。

「かわいい子」の旅最終日。


「かわいい子には旅させよ」ツアーも今日が最終日。高田自動車学校会議室で研修成果の発表会があり「なでしこ会」からも3名出席する。子どもたちがどう受け止めたのか興味津々である。被災体験談はちょっと難しかったかもしれないが、暑さに耐えながら取り組む子どもたちの姿は感動を呼んでいた。

本日も快晴、暑くなりそうだ。


本日も快晴、暑くなりそうだ。3コースに分かれた被災地で語り継ぐ被災体験談(なでしこ会)、子どもたちによるボランティア活動、もちろん長洞元気村総力でのサポートがある。野菜の種蒔き・海岸清掃・昼食づくりのボラ。熱中症に気を付けて、元気な子どもたちに負けないようスタッフもがんばります。

昼食時間に写真を撮りに戻ってパチリ、おにぎりとトン汁ですね。子どもたちが握ってくれたそうです。

元気モリモリ、食欲も旺盛です。トマトや差し入れの漬物も出てきました。

「かわいい子には旅させよ」ツアー元気です!


元気な子どもたちが長洞元気村に到着しました。エアコンが効かないくらい熱気ある話し合いが続いています。元気村で困っていること、自分たちでお手伝いできること、なでしこ会メンバーを交えて議論しています。被災地のために真剣に考える子供たち、その姿を見るだけで涙が出てきます。語り継ぐことで減災につながるとしたらそれは長洞元気村の使命かもしれません。

自分たちにできることワークショップ形式でディスカッションそして記録です

支えているスタッフの方々、取材陣も構えています。

なでしこ会とスタッフで・・手ごたえを感じで記念写真・夕日がバックです。

いよいよ子どもたちがやってくる!!


いよいよ子どもたちがやって来る。集会所周辺の整理・受け入れ準備はしたものの、この暑さ・仮設住宅の狭さなど学習環境としては難問山積。仮設住宅の厳しい状況から子どもたちが何を学ぶかは子どもたち自身の問題。長洞元気村は熱烈大歓迎で子どもたちを預かり、できる範囲で対応するしかないかな。

案内板も設置しました

「スタディーツアー大歓迎」幟を揚げて気持ちを伝えます。「パオ」分かりますか。

唐丹町小白浜の復興について


唐丹町小白浜地区の復興にかかわるシンポジウムがあるというので行って着た。NPO団体や支援者がすごく頑張っている様子は手に取るように分かったのだが、被災者がどうしようとしているのか全く伝わってこなかった。唐丹中学校に勤務したことがある私にはあの時の唐丹の方々のパワーは一体どこに行ったの?という思いだ。唐丹町の関係者の奮起とその様子の情報発信を心から願う。

講師の森反(東京経済大学)・薬袋(日本女子大学)・神田(東京大学)教授です。

長洞元気村を支援している森反教授です。

唐丹町小白浜の敷地通りに建てられた石碑「伝えつなぐ大津波」碑

心の交流詩「ふるさとケセン」


心の交流詩「ふるさとケセン」にシリーズ広田(ピイロタ)の海を寄稿したのは15年ほど前である。記念に残しておいた13冊の冊子とパソコンデータは震災津波で流失してしまったのだが、その13冊が仮設住宅の玄関にご家内で生産したであろうコメ袋と一緒に並べて置いてあった。中嶋敬治氏である。

「かわいい子には旅させよ」ツアー


「かわいい子には旅させよ」ツアー(首都圏の小学生24名学生ボランティア10名その他14名総勢約50名)受け入れの打合わせ会、8/20~21の2日間の日程に合わせて語り部班・調理班など手際よく決めていく。同席していた森反教授も吃驚するほどの「なでしこ」の勢い。リオでは絶対金メダルだ

お盆休みも終わり仕事が始まる・・・


お盆休みも終わり仕事モードに切り替えなければならないのだが昨日の暑さでは無理だ。エアコンのない仕事場に向かうのは気が重い。予定表は出勤、仕事も溜まっているに違いない。だらけた自分にムチ打って行くしかないのだが、せめてこの気温、下がってくれないかな。今朝の天気は曇り湿度も高そう。